コーヒーの豆の種類はとても豊富です。多くの種類のコーヒー豆の中から、自分でコーヒーの味を見極めてお気に入りのコーヒー豆を見つけることができると、さらに満足度の高いコーヒータイムを過ごせます♪
味の見極め方
1.まずは、コーヒーの香りをかぎます。コーヒーの味を見極めるために香りをかぐことはとても重要です。
2.次に空気を入れるようにコーヒーをすすります。空気と一緒にすすることで、口の中に入ってきた瞬間の印象を感じやすくなります。
3.すすったコーヒーはすぐに飲み込むのではなく、舌の上に広げます。舌の両側には酸味を感じるスポット、舌の奥側にはコクを感じるスポットがあります。この2点に意識を集中して味わいます。
4.最後にコーヒーの味を自分なりに言葉で表現してみると、味の見極めがしやすくなります。
味の表現を言葉にしてみる
コーヒーの味を言葉にして見極めるには、香り、コク、酸味、風味の4つがポイントとなります。
・香り…コーヒーの印象を決めます。コーヒーは香りで味が決まるとされています。フルーツやスパイス、ハーブなどに例えられることが多いです。
・コク…舌で感じる濃厚さのことです。重い、軽いという表現がされます。飲んだ後の余韻を表現します。
・酸味…酸っぱいなどではなく、スッキリ感やさわやかさを酸味として表現します。酸味は、弱い、程よい、強いといった表現をします。
・風味…香り、コク、酸味が合わさった全体のバランスのことを示します。バランスのとれた、穏やかな、など全体のイメージで言葉を表現します。
この方法を繰り返していくうちに、自分の好みのコーヒーが理解しやすくなり、自分にとって特別なお気に入りのコーヒー豆を見つけることができるでしょう。コロンビア、ブルーマウンテン、ブラジル、キリマンジャロなど「ストレート」タイプのコーヒー豆は、言葉で表現しやすい味が多いのでおすすめです。
コーヒーを口に含んだら目を閉じてじっくりと味わって下さい。
味覚ごとにコーヒーを分けてみました。コチラから
最後にコーヒータイムをさらに豊かな時間として味わう為の、店主おすすめの方法は、世界各国から来るストレートタイプの豆を淹れる前に、その国のことを少し調べておいて、その土地の風景や色・気温等々を思い浮かべながら飲むと、その土地に旅行しているような特別なコーヒータイムになりますよ♪